日時
2021年6月6日(日) 13:30~16:00 (13:15から入室可)
場所
Web会議サービス「Zoom」
入場URL:はチケットお申込後にお知らせします
内容
理学研究科附属天文台とNPO法人花山星空ネットワークは、小学生高学年以上の方を対象として、宇宙科学に関する講演会を年に2回開催しています。
今回は、新型コロナウイルス感染防止のために、Zoomによるオンライン配信で行います。
「人類が初めて見たブラックホール」
本間希樹氏 (国立天文台教授、東京大学併任教授)
2019年、ブラックホールの影を初めて捕えた写真が公表され、また、2020年のノーベル物理学賞がブラックホールの研究者に与えられるなど、近年ブラックホールの研究がこれまでになく大きな注目を集めています。本講演では、講師がメンバーとして関わってきたEHTプロジェクトによるブラックホールの写真撮影を中心に、ブラックホール研究の最先端について解説します。
「星の磁石は反転するか?」
中道晶香氏 (京都産業大学共通教育推進機構教授)
方位磁石が北の方角を教えてくれるのは、地球が大きな棒磁石になっているからです。しかし77万年前には地球の棒磁石の向きはひっくり返っていましたし、それ以前にも不規則で長い周期の地磁気反転が繰り返されてきました。一方、太陽では約22年の規則的な短い周期の磁極反転が観測されています。多様な天体の中で、磁極反転はどれほど普遍的な現象なのでしょうか?
ゆらぎの中で作られる天体の棒磁石に関する研究をご紹介します。
対象
小学生高学年以上
定員
250名 (先着順)
参加費
大人: 1,500円(NPO会員は1,000円)
小中高生:700円(NPO会員は500円)
申し込み方法
Peatixのイベント視聴ページ https://hosizora26kouenkai.peatix.comで、チケットを購入して下さい。
切符ご購入後に当日の講演会配信URLをお知らせします。
申し込み締切
当日申し込みも可能ですが、事前に資料の受け取りもありますので、お早目のお申込をお勧めします。
問い合わせ先
花山星空ネットワーク事務局
TEL:075-581-1461
Mail:hosizora*kwasan.kyoto-u.ac.jp(*を@に変えてください)
主催
京都大学大学院理学研究科附属天文台
NPO法人 花山星空ネットワーク
参考URL
https://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/hosizora/kouenkai/kouenkai26.html